美脚になりたくてスクワットなどして脚を鍛えてるけどなかなか思い通りにいかない。
そんな方いませんか?
実は脚を細くスラっとさせるにはスクワットのような太ももの外側を鍛える筋トレよりも、太ももの内側(内転筋)を鍛える方が効果的なんです。
また内転筋を鍛えることによって他にも様々なメリットがあります。
これから内転筋を鍛えるメリットと鍛え方を紹介したいと思います。
女性だけでなく男性にもメリットがありますので男性も最後までご覧いただけるとうれしいです。
もくじ
内転筋とは
内転筋とは簡単に言ってしまえば太ももの内側の筋肉のことで、脚の付け根を内側に閉じるときにはたらきます。姿勢を維持したり骨盤を支えてくれる役割があります。
そして内転筋は普段の生活ではなかなか使わない筋肉なので、意識的に鍛えてあげないと弱まってしまいやすいです。
なので積極的に鍛えてあげましょう。
内転筋を鍛える効果・メリット
スラっとした脚になる
最初にも書きましたが、内転筋を鍛えるとスラっとした脚になります。
内転筋を鍛えると内ももが引き締まり綺麗なシルエットになるからです。
太ももは外側は普段から意識しなくとも使われていて発達しやすいのですが(もちろんスクワットもした方がいいです)、内ももは意識しないとなかなか鍛えられません。積極的に鍛えてスラっとした美脚を目指しましょう。
骨盤が安定する
内転筋と骨盤は密接な関係にあり、内転筋が発達していると骨盤が安定します。
骨盤が安定しないと姿勢が悪くなり猫背や腰痛になりやすくなります。
O脚の改善
脚を閉じる力が強まることによってO脚の改善につながります。
だらしないおじさん座りにならなくなる
これは主に男性向けですね。
内転筋が弱まると脚の付け根を内側に閉じたままキープするのが辛くなります。
よく電車で脚を開いたまま座っているだらしないおじさんを見かけると思いますが、あれは内転筋が弱まっているからあんな風になってしまうのです。
内転筋を鍛えてだらしないおじさん座りから脱却しましょう。
ぽっこりお腹の改善
内転筋を鍛えると骨盤を安定させるというメリットは先ほど述べましたが
逆に内転筋が弱まると骨盤が安定しなくなります。
そして、骨盤が前部にでやすくなってその結果姿勢が悪くなりやすくなり、体幹も弱まりぽっこりお腹になりやすくなってしまいます。
電車で大股開いて乗っているおじさんはだいたいお腹もぽっこり出てるひと多いと思います。
これも内転筋を鍛えて骨盤を安定させることで改善できるかと思います。
浮腫みの解消
内転筋には
脚の血液やリンパを上半身へと押し上げるポンプのようなはたらき
があります。
内転筋が衰えると、血液やリンパの流れが鈍くなり浮腫みが起きやすくなります。
逆にしっかりと鍛えてあげると浮腫みの解消につながります。
内転筋の鍛え方
では次は内転筋の鍛え方を紹介したいと思います。
座る姿勢に気をつける
座る時は両膝と両くるぶしをくっつけて座りましょう。
おじさん座りの逆をすれば鍛えられるのです。
どうですか。特に男性はすぐにきつくなったんじゃないかと思います。
電車でもバスでもオフィスでも座っている時は意識的に膝とくるぶしをくっつけてください。
徐々に内転筋が鍛えられてくるはずです。
女性の方はこれだけだと物足りないかもしれません。
器具を使う
より内転筋に負荷をかけて鍛えたい方にはこのような商品も出ております。
内股にこれを挟んで閉じたり開いたらするトレーニング器具ですが、バネが硬いので閉じるのに結構負荷がかかるのでより効率的に内転筋を鍛えられます。
エクササイズで鍛える
また、器具は使いたくないという方にはこちらのトレーニング動画を紹介したいと思います。
普段使わない筋肉なので動画のトレーニングだけでも結構キツいと思います。
電車やバス、職場で座っている時は膝とくるぶしをくっつけて座る。
自宅に帰ったらTV等を観ながら上記の器具を使ったり、動画のようなトレーニングをしっかりと行うだけでかなり内転筋は鍛えられるはずです。
まとめ
いかがでしたか。
普段、使われることのほとんどない内転筋。意識的に鍛えないとどんどん衰えてしまいます。
スラっとした脚になりたい方や猫背、腰痛、ポッコリお腹を解消したい方は是非やってみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
追記:下半身全体を鍛えて痩せやすい身体を作りたい方はこちら。
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